コラム

憧れの自費出版の費用はいくら?経験者が費用を掛けずに出版する方法を徹底解説

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自分の本を出すことに憧れを持つ人はたくさんいます。しかし現実的には色々な意味で難しく、多くの人たちはあきらめます。あきらめきれない人たちは「自費出版」という方法を取って、なんとか自分の本を世に出します。

この自費出版、一般的には大変費用と労力が掛かるように思われますが、実際のところはどうなのでしょう?実はアプローチの仕方次第でさまざまなパターンがあります。

この記事を担当する私は本年(令和元年)の8月に、初めて自作の小説をKindle出版したのを皮切りに、現在(同年10月)に到るまでで小説2冊、ブックレビュー(読書ノート)1冊、音楽系エンタメ本1冊、ビジネス本2冊、服飾系教養本1冊、英語学習系1冊の合計8冊を出版し、これからもどんどん出版しようと考えています。

そんな私がこの記事において、代表的な自費出版のやり方とそれにかかる費用をしますので、自費出版に興味のある方はぜひ最後まで読んでくださいね!

現代の一般的な自費出版事情

現在は紙の出版物に関しては深刻な不況と言われて久しいですが、実際に紙媒体の需要も供給も年々落ちて来ている環境なのです。しかし一方では意外なことに、出版点数は増え続けているという事実があります。その辺りをもう少し掘り下げてみましょう。

出版不況なのに出版数は増えている

一見不思議な現象なのですが、なぜかというと実は自費出版された本が書店流通の乗るケースが一昔前に比べて格段に増えているというのが、大きい原因のひとつなのです。

出版関係者や印刷関係者にすれば、雇用や設備を維持するための苦肉の策が、自費出版がしやすい環境を整備して、アマチュア作家に自費出版を勧めるアプローチをすることだったのでしょう。

実際に書店流通サービスも併せて扱う自費出版事業を、多くの出版業者がおこなっています。おそらくそこにベンチャー企業も参入してきているのでしょう。

あたかもYouTubeやSNSで個人の発信がメジャーに繋がるポテンシャルを社会が得たことに乗っかるように、自費出版業者も増えているのかも知れません。

縮小する市場に拡大する供給の「しわ寄せ」はどこに?


しかしそうは言っても、書店流通のハードルが下がったからと言って、それがそのまま販売に繋がると言うほど簡単でもありません。

出版物の点数だけ増加しても出版社および書店経営者の売り上げは減少しています。なぜでしょうか?答えは明白です。自費出版は基本的にはなかなか売れない事実があり、作ったものの在庫を抱えている個人が多いと言うことになります。

制作費もかなりの額が必要であるうえに流通コストも馬鹿にならないのです。

もちろん、出版というものにかかる費用は、書籍のページ数や印刷部数、紙質やカラー印刷かどうか、装丁のグレード、校正やレイアウトにどこまでプロの手を入れるかなどにより、費用は千差万別にはなり、一概には言えません。

しかし、意地悪な言い方をすれば、自費出版を希望するひとたちに業界不振のしわ寄せが集まっている構図にシフト気味であるとも言えるのです。

紙の書籍での自費出版費用の目安

それをわかった上であくまで前向きに考えて、費用の目安としての話をするなら、仮に書店流通に対応した自費出版の場合、四六判、200ページ、部数は千部までで120万円程度が業界では安値のレベルだと言われています。

当然印刷部数を増やせば一冊あたりの単価は下がっても総額は増える一方ですので、何部印刷しようが少なくとも日出版する限りは、あくまで基本的には100万円以上は覚悟しておかなければならないのです。

例外的に様々な仕様のある程度用意されたパターンのパッケージから選択して制作する場合は数十万円で可能な業者もあります。

例えば「お手軽出版ドットコム」などは、ある程度予算委応じて妥協すればそれなりに抑えた費用で自費出版が可能です。見積もりも簡単にできますので、仮定の見積もりを取るのも参考になるでしょう。

http://www.otegarushuppan.com/soutei/

見積もりのページはこちら
http://www.otegarushuppan.com/mitsumori/?gclid=CjwKCAjwlovtBRBrEiwAG3XJ-xFHzDzyG2wR5hezzcid9CrE6vPuoW9bWR112gQOBOlBJxpQ8eO6BRoCNqcQAvD_BwE

ともあれ、安くても数十万円であり、納得いく作り方なら100万円を優に超える費用を掛けたとしても、それらが販売できる可能性が低いとしたら、その方向性自体どうなのでしょうか?お金に余裕がある人でなければ無茶な、勝ち目が薄いギャンブルのようなものです。

よしんば多少売れたところで、販売価格の4割程度の収益で経費の支払いができるものでもないのです。1000部が1000円の価格で仮に完売して手元に40万円入ったとしたって、大赤字なのは間違いありません。

自費出版とアマゾン

電子書籍の場合は多少事情も変わりますが、もしあなたが紙の書籍で出版をすることにこだわるのであれば、Amazonで展開することをおすすめします。Kindle ダイレクト・パブリッシング、略してKDPと呼ばれるサービスです。セルフ出版などとも言われます。

Amazonは書店流通とは一切関係がありませんし、いわば個人でもできます。しかし実際のところは個人でやるには、色々と面倒なこともあるので、製本という仕事を併せて業者を通じて展開するのがやりやすいかと思います。

Amazonで自費出版をするメリットを確認しておきましょう。

流通コストがかからない

前述のようにAmazonは書店流通と一切関わりがありませんので、流通コストが掛かりません。これは非常に大きいメリットと言えるでしょう。

販売チャネルが広い

Amazonはインターネット販売なので海外はともかくとしても、日本全国民が潜在ターゲットとして捉えることができます。つまり販路の広さが壮大なスケールなのです。

いや、書店だって全国にあるだろうという意見もあるかも知れませんが、広いチャネルで提案しようとすれば、それなりの数量を印刷して店頭に並べなければなりません。

企業としてならそれは当然なのかも知れませんが、個人としてはものすごい在庫負担になるので、実質的には狭い範囲でしか提案できません。

返本がない

一般書店ではいつか返本されます。委託販売など長くても半年ぐらいしか店頭に置かれません。しかしAmazonでは、基本的に返本がありません。半永久的に販売されるので、それもとてつもないメリットです。

Amazonでの出版でおすすめの取り次ぎ業者


Amazonで出版する場合、私が調べた中では「パブリック・ブレイン」という会社が割と良心的に取次をしてくれそうです。

ただし私が実際に利用した訳ではありません。利用される場合は、必ずご自身でサイトを確認し、問い合わせもして、納得されてからするべきでしょう。

http://www.publicbrain.net/

「パブリック・ブレイン」では一般の書店流通も扱っていますが、その場合は相応のコストを覚悟しないといけません。

Amazonのみの販売取次は制作費と別で50,000円の費用で可能です。300部以上になった場合に関しては、1冊当たりの保管料が掛かるようです。販売書籍の印税は40%です。

採算が合うかどうかの保証はありません。しかし、仮に1000部が1000円で完売して40万円入ったとし場合、印刷代の30〜40万円と取次代50000円の費用に近いので、大赤字は避けられるでしょう。(あくまで売れたとして)

Amazonの方が売れる可能性も高く、部数次第では利益が出る「可能性」があると解釈できます。

それでもなお、収益性は低過ぎます。一方、電子書籍はどうでしょうか?

在庫を持つ必要がありません。他にもメリットは色々ありますが、在庫を持たないという項目は電子書籍の持つ最大の、根本的で圧倒的なプライオリティ、つまり市場優位性なのです。

それでは、ここからは電子書籍の話に移りましょう。

電子書籍の自費出版の費用について


電子書籍であれば、個人でも気軽にコストをあまり掛けずに出版できます。コストを掛けないとはどういうことでしょうか?

以下の3点でコストが紙の書籍と全く変わります。

1. 書店流通と一切関係がないので、流.コストはゼロ
2. 在庫を持たなくて良いのでデータの製作費用のみ(自分で作ればタダ)
3. 印税率=ロイヤリティが高い

このようにメリットが桁違いです。よほど紙にこだわる必要でもない限り、世間に発信するという点で違いのない電子書籍が、個人の出版形式としては紙の書籍よりも向いているのは明らかです。

代表的な販売メディアの比較

電子書籍を販売できるメディアは色々とあります。その中で代表的な4つのメディアと言える「Amazon」「楽天kobo」「Google Play」「iBooks Store」を様々な角度から比較してみましょう。

まず、結論をまとめた表を作りましたので、ざっと見て頂いてから説明を補足しましょう。

メディア名ロイヤルティ 最低販売価格最大データ量対応ファイル形式
Amazon KDP 35%
70%※1
99円
299円※2
650MB Word,EPUB, MOBI
楽天kobo 45%
70%※2
80円 100MB EPUBのみ
GooglePlay 70%1円 2GB EPUB,PDF
iBookStore 70% 50円 2GBEPUB,IBOOKS

ロイヤルティの比較

印税率、ロイヤルティはどのメディアも概ね70%となっており、紙の書籍より明らかに高いのです。

※1 Amazonで70%のロイヤリティを得るためにはKDPセレクトというオプションに登録する必要があります。これは作品単位で任意に登録できます。

条件は他社では同一内容のものを販売しない、あるいはネットや同人誌で公開しないということ。つまり、Amazonでの専属販売契約です。

KDPセレクトに登録されるとは70%のロイヤリティが得られるのと同時に、kindle unlimited=読み放題サービスとオーナーズライブラリーの対象作品となります。

最低販売価格の比較

最低販売価格はメディアによってまちまちです。

※2 AmazonのKDPセレクト登録作品は最低販売価格が299円になります。

最大データ量

こちらもメディアによって大きく違いが出ています。

文章だけの書籍ならどこでもそこそこのページ数は問題ないでしょう。画像が入る場合には気をつけないといけません。場合によってはデータ量を調節する必要があります。

対応ファイル形式の比較

これも書くメディアで違いがあり、共通しているのはEPUB(イーパブ)です。初めてその名を聞く人もいるかも知れませんが、EPUBはIDPFが策定した世界スタンダードのオープンフォーマットで汎用的なファイル規格です。制作にライセンス契約は要りません。

IDPF(International Digital Publishing Forum)とはアメリカ合衆国の電子出版業界の標準化団です。

EPUBはHTMLを土台としているので、この先も読めなくなることはまずありません。Android(Google)、Apple、Amazon、Adobeがサポートしているファイル形式でもあります。

特筆すべきは、最近になってのことですがAmazonのKindle書籍の製作に、マイクロソフトのWordがサポートされて対応しましたので、誰もが作りやすくなりました。

普通のWordで作って、目次等も設定しておけば、そのWordファイルをアップロードするだけでKindleに最適化されます。

このことはまだ、実はまだあまり知られていません。ネット上のほとんどのkindle本製作記事でも、MOBIファイルへの変換が面倒だなどとなっています。

実際に以前は非常に面倒で、アップロードしてからミスに気が付いて訂正する場合など、気が遠くなるがまくさい作業が待っていたという先輩ブロガーの話をよく聞いていました。

そう言う意味で現在は楽勝です。だからかく言う私も2ヶ月の間に8冊もkindle出版できたのです。ともあれ、Wordができる人には耳寄り情報です!

Amazonの電子書籍出版に関しては私が執筆を担当)したAmazonのkindle出版にフォーカスした記事がありますので、そちらもご参考に!(内部リンクお願いします)

kindle ダイレクト・パブリッシングの代行?

Kindle出版の代行をする業者もあります。作品ごとに20000円程度の基本料金ですが、はっきり言って勿体無いです。自分でやりましょう。

以前のようにファイルサポートが限られていたならともかく、今はWordがサポートされてるということは、もうパソコンを使える者なら誰でも自分で出版できる時代になったのです。

(もちろん出版したい気持ちはあるけれど発信すべきコンテンツがないなら、仕方がありませんので悪しからず。それはどんな業者もサポートできないですから・・・)

まとめ


この記事で見てきましたように自費出版をするなら書店流通よりもアマゾン出品がおすすめです。

そして紙の書籍の出版よりは断然電子書籍出版が個人にはおすすめです。経験者の私がはっきりと断言します。

自分の本を世の中に発信したいなら、Wordで製作しKindle ダイレクト・パブリッシングの活用をして、どんどん出版しちゃいましょう!

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