コラム

現役キンドルパブリッシャーが教えるWordでできる費用ゼロのセルフ出版!図説付

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電子書籍の出版をしたいけれど、MOBIファイル形式やEPUBファイル形式など専門的で難しそうだからちょっと無理かな・・・などと諦めかけているあなた!

あなたがmicrosoftのWordソフトを使えるならAmazonのキンドル・ダイレクト・パブリッシングで簡単に出版できるんです!

え?だってキンドルもMOBIファイル形式じゃないかって?
いえいえ、それはもう昔のことになりました。

現在はWordをサポートしているので、普通にWordで作って投稿すれば、自動的にファイル形式を変換してキンドルに最適化されます。

ただし・・・あくまで電子書籍なので、普通の文書とは違って「書籍」あるいは「本」としての体裁を整える必要があります。

この記事ではキンドル・セルフ出版のためにWordで電子書籍の体裁を作り上げる方法を現役キンドルパブリッシャーが、図説付きでわかりやすく説明します。

この記事を担当する私は本年(令和元年)の8月に、Wordを使って自費ゼロで初めて自作の小説をKindle出版してからというもの、現在(同年12月)に到るまでで小説2冊、ブックレビュー(読書ノート)1冊、音楽系エンタメ本5冊、ビジネス本3冊、服飾系教養本1冊、英語学習系1冊の合計13冊を出版し、これからもどんどん出版しようと考えています。

そんな私がこの記事において、Wordを使ったキンドル書籍の作り方やり方を伝授しますので、電子書籍出版に興味のある方はぜひ最後までお付き合いくださませ。

Wordの基本を知っている人なら何も難しいことはありませんので、ぜひとも気軽にチャレンジしてください!

電子書籍が手軽に出版できるのはキンドル・ダイレクト・パブリッシング

Amazonの電子書籍であるキンドル本の出版を検討する場合、その代行をする業者もいます。予算は基本料金が二万円程度ですが、もはやキンドル出版のインフラが整備されてしまった今となってはそんな勿体無いことをする必要はありません。

Wordに対応しているキンドルのセルフ出版

以前のようにファイルサポートが限られていたならともかく、今はWordがサポートされているのですから、ぜひとも自分でやりましょう。

要するにパソコンを仕事で使えるレベルの人なら、発信する内容さえあれば、誰でも自分で費用も掛けずに簡単に出版できる時代になったということなのです。

もちろん出版したい気持ちはあるけれど、発信すべきコンテンツがないならどうしようもないので悪しからず。それはどんな業者もサポートできません。

ただ、ブログを書いている人なら、あるテーマを決めてブログの内容から編集すれば書籍にすることも可能ではないでしょうか。

自分でやれば自費ゼロで出版可能

別の記事ですでに言及しましたが、自費出版をするなら書店流通よりもAmazon出品がおすすめであり、そして紙の書籍の出版よりは断然電子書籍出版がおすすめであると、経験者の私がはっきりと断言します。

憧れの自費出版の費用はいくら?経験者が費用を掛けずに出版する方法を徹底解説自分の本を出すことに憧れを持つ人はたくさんいます。しかし現実的には色々な意味で難しく、多くの人たちはあきらめます。あきらめきれない人たち...

Amazonで自分の書籍を電子書籍として、いわゆるセルフ出版「Kindle ダイレクト・パブリッシング」をおこなう場合の費用は、そもそもいくら掛かるのでしょうか?
気になるところですが・・・

答えは「ゼロ」なのです!

電子書籍なのでデータを自分で作れば制作費もゼロ、Amazonに払う手数料もゼロ、そして売れたら販売価格の35〜70%の印税が入るので、よいことずくめです。

前述の通り、かつてはデータをキンドル対応にするのが一苦労だったので、その項目を外注する場合もありました。

ところがキンドル・ダイレクト・パブリッシングでは現在すでにWordがサポートされていて、Wordが使える人にとっては自分でできるようになり、費用は一切掛からないのです。

重ねて言いますが、紙の本へのこだわりがある人以外はどう考えてもKindle出版がおすすめです。

自分の本を世の中に発信したいと思うのであれば、Wordで作成してキンドル・ダイレクト・パブリッシングの活用をし、すぐにでも出版すればよいのです!

ここから先はAmazonでのキンドル・ダイレクト・パブリッシングのためにWordでキンドル書籍としての体裁にするノウハウを伝授します。

キンドル・ダイレクト・パブリッシングの原稿作成以外のやり方については、別の記事で詳しく書いております。

自費出版なら断然Amazon!アナログ書籍もデジタル書籍もアマゾンで販売するのがベスト!自分の本を出す場合、アマゾンで出版すれば費用が少なくて済むって噂は本当だろうか? 電子書籍を出版したいけれど、一体どうやったらいういのだ...

ロイヤリティについて

キンドル書籍の印税=ロイヤリティは35%あるいは70%です。紙の書籍であれば通常は10%で高くなっても30%ぐらいですから、それよりは印税率が高いのです。その上に無名の著者の場合は書店ではなかなか売れませんが、アマゾンに出品する方が受ける可能性は上がります。

なおかつKDPセレクトに登録するとキンドルの読み放題サービス(Kndle Unlimited)のとオーナーズ・ライブラリー(プライム会員が月に1冊無料で読めるサービス)の対象になります。

ざっくり言うと読み放題でやオーナーズ・ライブラリー読まれた分の1ページ数あたり0.5円のロイヤリティがつきます。これはバカになりません。私の場合は売り上げと同じぐらいの読み放題からのロイヤリティがあります。これは売れ行きや設定価格によって千差万別ですが、参考まで。

また、70%のロイヤリティを得るためにはKDPセレクトというオプションに登録する必要があります。これは作品単位で任意に登録できるものです。

条件は他社やネット上のメディアで同一内容のものを販売しない、あるいはネットのメディアや同人誌で公開しないというものです。つまり、Amazonでの専属販売契約という趣旨でです。

他の販売チャネルを捨てても、アマゾンの売れ行きや読み放題の方が収益性が高いと個人的には考えています。

書籍らしく原稿を編集しましょう 


キンドル・ダイレクト・パブリッシングはWordがサポートされたことによって、非常に多くの人へ個人出版の門戸が開かれました。ただし電子書籍も書籍であることには変わりありません。「本として」の体裁を整える必要があります。

とは言っても何も特別なことではありません。Wordのノウハウをすでに知り尽くしている人もおれれると思いますが、その人たちは参考程度に斜め読みしてください。

まず前提としてはジャンルはともかくとして、書籍として世に出せる「コンテンツ」が体裁はともかくとしてWordでできあがっている状態、あるいは下書きはできあがっていて、加筆訂正で完成すると状態と仮定して始めることにします。

階層的に見出しを作りましょう

まずは見出しを使って全体の構成を整えましょう。
階層的に見出しを配置することで、書籍としての体裁並びに深みが出てきます。ぜひとも多少なりとも階層的な構造にしておいきたいものです。

仮に「大見出し」「中見出し」「小見出し」の三階層にするとしましょう。

実際は見出しの階層はいくらでも増やせるのですが、多いからよいといものでもないので3階層でも充分です。
どうしても小見出しの中でさらに分けたい場合は追加すればよいだけです。

では見出しの作り方を解説しましょう。

すべての文章の中で大・中・小のそれぞれの見出しにしたいものを確定して、それぞれの見出しをカーソルで次の画像のように範囲指定をします。

そして「スタイル」のタブを開きます。


すると次の図のようにリストが出てきます。

上段にある「見出し1」や「見出し2」を選択するとその見出しの階層を指定できます。

「見出し1」から順に階層が下がってゆきます。「見出し3」以降を指定する場合は上段の「▶︎」をクリックすると出てきます。

あるいはその横のスタイルウィンドウを開いてもよいでしょう。下のようなサイドバーで指定できるようになるので、連続でその作業をする場合は右に出しっ放しでもよいでしょう。


さらに効率よくやるには、同じ階層の見出しをまず1つ選択してから、MacならCommandキー、WindowsならCtrlキーを押しながら順に指定し、すべて指定してから階層を決定すれば作業は一括でできます。
同じことを別の階層でもやればよいだけです。

もちろん、この機能をわかっていれば原稿を書く時点で、書きながら須田氏の階層をあらかじめ指定しておくことも可能です。

改ページでメリハリをつけましょう

見出しが設定できたら、要所要所改ページを挟むことで書籍の構成としてのメリハリが出るので、ぜひやっておきましょう。

改ページとは見出しあるなしに関わらず、ある部分からページが改まる設定です。
これをしておけば、コンテンツの内容を後から修正して長くなったり短くなったりしていわゆるページ数が増減しても「改ページ部分」はそのまま変わらず反映されます。

改ページをどこまでこまかくやるかは自由です。

大見出しだけ改ページするのも、大・中見出しで改ページするのも、すべての見出しで改ページするのも、もっと言えば見出しではない任意の場所で改ページするのも「著者がそれでよいと思える構造」にして問題はありません。

見出しの階層を一括で指定する場合は、改ページ作業は一括でおこなえませんが、見出しを一括ではなくひとつひとつで編集する場合は、見出しと改ページを同時におこなうのもが効率的です。

どちらの方式がよいかの目安としては、文章が先に出来上がっている場合は見出しを一括、改ページはその後に別でおこない、これから文章書くのであれば見出しと改ページをセットで同時進行でおこなうのがよいでしょう。

それでは改ページのやり方を解説しておきましょう。

改ページして先頭に置きたい文章の頭にカーソルを置き、「挿入タブ」をクリックします。

次に左にある「ページ」をクリックします。

出てきたリストの中の「改ページ」をクリック知れば、カーソル以下の部分が新しいページの先頭になります。

画像や図の挿入をしましょう 

コンテンツに画像や図を入れお雰囲気を彩りましょう。少し入っているだけでも、雰囲気はより書籍っぽく変わります。

注意しなければならないのは、Word上にコピーして貼り付けた画像は反映されないということです。しかし何も心配は要りません。「挿入」機能を使ってやれば大丈夫です。これも作業は簡単です。

まず、あらかじめに挿入したい画像や図を任意のフォルダに保存しておきます。
そしてWordの原稿上で、画像や図を挿入したい位置にカーソルを置きます。


次に「写真」をクリックします。

「図をファイルから挿入」をクリックしてフォルダを選び、本文に入れる画像を選択しましょう。


「挿入」をクリックすれば、画像が挿入されます。
中央寄せや右寄せに変えたい場合はホームタブから位置を指定しましょう。

本の中に「扉」を設定して格を上げましょう

電子書籍とはいえ書籍です。書籍らしく「扉」を設定しましょう。

「扉」とは何でしょうか?

「本扉」と「中扉」があり、本を開いて一番最初に現れるページが「本扉」です。

おおむね「表紙」と同じようなニュアンスで、大きくタイトルやサブタイトルがあり、著者や出版社名などが記載されているイントロのような部分のことです。

「中扉」とは章の区切りで、章が始まる入口となるページのことです。一般的に章のタイトルのみを大きく印字したページのことです。

紙の書籍の中には、本を開いてまず「見返し」や「遊び」と呼ばれる印刷されていない用紙があって、その次に「本扉」が来る場合もあります。

電子書籍の場合は見返しは基本的にはないので、表紙の次に来る最初のページが「本扉」と解釈してよいでしょう。

これらを設定することで、書籍としての品格が上がるので、ぜひ作っておきましょう。

「本扉」の設定

基本的な作り方としては、Wordの文書ファイルの先頭のページを「本扉」として表紙的に大きい文字でタイトルを掲げ、サブタイトルがあればそれも記載しましょう。

そして著者名と、個人出版でも出版社名を名乗ってよいので、その場合はそれも載せてもよいし載せなくてもよいでしょう。

もちろん、基本から外れた自由なレイアウトや文字の大きさでもまったく構わないでしょう。ただし奇を衒うと品格が下がる危険性もあるので、オーソドックスに作る方がおすすめではあります。

「中扉」の設定


「中扉」は「改ページ」機能と「見出し」機能を使いましょう。

章ごとの、区切りをつけたい部分で自由に作ればよいのです。準表紙的なものを1ページを使って、つまりその前後も改ページで区切って作るのです。

章のタイトルだけでもよいし、なにかサブタイトル的なものや補足のコピーをつけるのも、画像を入れるのも自由です。

この時に章のタイトルは「見出し1」に設定する方がよいでしょう。
「本扉」の場合は本のタイトルそのもので、目次を超越しているので見出し設定の必要はないでしょう。
しかし、章以下の項目は目次からそれをクリック(タップ)すればその場所に跳ぶ「内部リンク」にする方がよいのです。
その「目次」機能を次に述べます。

内部リンクできる目次を設定しましょう

いよいよ体裁を整える最終段階の「目次」設定ですが、これもここにくるまでの作業がきちんとできて入れば、自動生成で一瞬で設定が完了します。

この「目次」は内部リンクが伴うので、キンドル書籍に欠かせない機能です。つまり、任意の章や項目をクリック(タップ)すればその場所に跳ぶのです。しかもお膳立ては、これまでの準備でもう済んでいるのです。

では目次の設定法を説明しましょう。

目次の設定

まず「参照設定」のタブをクリックします。


次に左の「目次」をクリックします。

「自動作成の目次」のパターンが色々あるので、例を見て最も相応しいものを選んでクリックするだけです。

目次に関してひとつ注意点ですが、目次に関わる項目を変更した場合、つまり章のタイトルや項目の並ぶ順番を変えたりした場合、必ず最後に「目次の更新」をする必要があります。

それをしなければ目次は前のままで、内容との食い違いが生じるので、書籍として破綻してしまうのです。重要項目と考えておく必要があります。

次に目次の更新の方法を説明しましょう。重要項目ですが作業としは簡単です。

目次の更新


まずWord上の「目次」にカーソルを当てましょう。

その作業で出てくる「目次」という小さいタブの右横の▼をクリックします。


そして出てきた「目次の更新」の、当初は「ページ番号だけを更新する」が指定されているから「目次をすべて更新する」に指定し直して「OK」をクリックします。
それで初めて目次は最新状態が反映されます。

文字の大きさを階層的に編集しましょう


見出しの階層や本文の文字の大きさはメリハリをつける方がよいので、一括で各階層の文字の大きさを揃える方法を使用して編集しましょう。

一括編集の方法

まず編集したい階層(見出し1、2以降や本文)の代表として、どれでもよいので一箇所を選んで間にカーソルを置きましょう。


次に該当するスタイルのボックス上で右クリックをします。


出てきたリストから「同じ書式を選択」をクリックすると、すべての同じスタイルの部分が範囲指定されます。

次にフォントの右にある文字の大きさを指定する部分の横の▼をクリックして、ドロップダウンリストから大きさを指定しましょう。


これで同じスタイルの部分が一括で大きさを揃えることができます。

他にも太字にすることや斜体にすることもなど、メニューにあることでなおかつ揃えたいことがあれば、この作業でできます。

ひとつひとつ指定してしなくてもできるので、非常に便利な機能です。これで見出しの種類や本文の大きさにメリハリをつけましょう。

表紙を作りましょう 

キンドル書籍の表紙は、Amazonでのその本のアイコンとなりバナーとなるので、イメージを伝えられるものを作りましょう。

表紙画像用のファイルの形式は限定されます。

JPEG (JPEG/JPG)
TIFF (TIF/TIFF)

この2種類であり、Web サイトに表示され時に圧縮されるので、画像の圧縮率を最小限に留めることが推奨されます。

寸法は 1,000 x 625 ピクセル以上で、最大寸法は 10,000 x 10,000 ピクセルです。

画像ソフトやパワーポイント、エクセルでも作れますが、この部分だけは文章とは別物なので、うまくできない場合は長けた人に外注する方法も選択肢の1つです。

まとめ


この記事で説明しましたように、発信できるコンテンツがあって、なおかつWordを使える人ならキンドル本を自己完結で出版できます。ブログを書いている人なら、それを編集して書籍化することも可能です。

ただし、そのための書籍らしい体裁を整えるためのノウハウがありますので、それらをわかりやすく紹介しました。ぜひみなさんも、キンドル・ダイレクト・パブリッシングで自分の電子書籍を出版してみませんか!?

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