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高学歴なのに低年収の人が増えている!?低年収になってしまう理由は?

一般的に、学歴が高いと収入が多くなり、学歴が低いと収入が低くなると言われていますよね。しかし、「高学歴ワーキングプア」や「学歴難民」という言葉があるくらい、高学歴なのに低年収の人は増えつつあります。

高学歴なら就職に有利なため、大企業に就職できそうなものですが、なぜ低年収で働かざるをえないのでしょうか?

そして、そのような状況は誰にでも起こりうるのでしょうか?

この記事では

  • 高学歴なのに低年収になってしまう理由
  • 高学歴低年収の人が直面する、学歴以外の問題
  • 低年収を脱するには何が大切か

についてくわしく解説していきます。

高学歴なのに低年収である理由


ここでいう高学歴とは、「旧帝大や有名私大、大学院などを卒業した人」のことを指します。高学歴なのに低年収になった人の体験談から判断するに、高学歴なのに低年収である理由はいくつかのパターンに分けられます。

新卒で入った大手企業をすぐに辞めた

高学歴だと、新卒で大手企業に就職できる人が多いですよね。しかし、様々な理由からすぐに辞めてしまうと、低年収になってしまうようです。

すぐに大手企業を辞めてしまう理由として、次のようなものが挙げられます。

  • 「思っていた感じと違う」
  • 「仕事がつまらない」
  • 「好きなことを仕事にしたい」
  • 「職場がブラックすぎる」
  • 「人間関係が悪い」
  • 「パワハラがつらい」

次の仕事を期待して辞める人から、辞めざるを得ない環境に追い込まれて辞める人まで様々です。しかし、会社を辞めてから、その待遇の良さに気付いたという人も少なからずいます。

よく考えず、安易に退職してしまった人は、その後待遇も年収も悪化したという人が多いので、もし退職を考えるなら、低年収になる可能性についてもしっかりと考えておくべきですね。

転職活動に失敗すれば、正規雇用ではなく非正規で働く可能性もあります。一度非正規雇用になってしまうと、正規雇用に戻るのは大変です。

新卒で就職できず非正規雇用になった

せっかくいい大学に入れたとしても、就職できなければ収入はありません。新卒という有利なカードを活かせないと、その後の就職活動は難しくなります。

高学歴でも、安易に大学院に進学してしまった人は、企業側に敬遠されて新卒で就職できないことがあります。理系で研究職を目指しているなら大学院に進学することはプラスですが、総合職の採用や文系の院卒の場合は、マイナスに働くことがあります。

また、就職氷河期でしかたなく非正規の仕事に就いた人もいます。

新卒で就職できるかどうかが、高年収と低年収の分かれ目になりますね。

仕事が続かず転職を繰り返した

難関大学出身で頭がいいからといって、働くことに向いているかどうかは別問題ですよね。就職するも長続きせず、辞めて転職を繰り返すという人もいます。

そして転職を繰り返すと、会社のランクや待遇、年収はどんどん下がってしまう傾向にあります。転職を繰り返し、最終的にはニートになってしまった人もいます。

難関大学の出身であるというプライドや、仕事や収入に対する理想などもあり、仕事が続かないのかもしれませんね。または、勉強などの1人で完結することは得意でも、複数の人が関係することは不得意である人も少なからずいるのかもしれません。

収入の低い職業に就いた

地方の公務員や大学のポスドク(博士研究員)などは、高学歴の人でも就職する可能性はあります。しかし、年収は低いです。

ポスドクは大学院を卒業し、博士号まで取得していますが、ボーナスや社会保障もなく薄給で、年収はおよそ200~300万円だと言われています。教授になる道もありますが、狭き門であるため、何年かかるのか、教授になれるかどうかもわかりません。

地方公務員の場合、大卒と高卒とでは採用区分が分かれていますが、給料にさほど違いはありません。出世に関しては大卒のほうが有利になると言われていますが、だからと言って出世するとも限りません。また、生涯賃金を考えると、院卒よりも先に働いている高卒のほうが高いとも言われています。

これらの職業は、年齢や実績が上がれば収入が上がる可能性はありますが、そうでない可能性もあります。やりたい仕事だからという理由だけで職を選ぶのではなく、低年収になる可能性も十分考慮して職業選択する必要がありますね。

難関資格に合格しなかった、または合格しても活用できなかった

高学歴の人は司法試験などの難関資格の取得に挑むことが多いですが、何年も合格せず、結局諦めてしまう人もいます。そうなると就職せざるを得ないのですが、今まで学んできたこととは違う分野で就職しようとするとうまくいかず、低年収になってしまうことがあります。

または、合格したとしても弁護士事務所に雇ってもらえないなど、資格を活かせない場合もあります。そうなると、他の仕事を探さざるをえないのですが、専門職より収入は低くなります。

学歴ではなく人間性の問題もある


高学歴で低年収という人の体験談からは、低年収になったのは学歴の問題ではなく、人間性に問題がある可能性も見えてきます。もちろんすべての人に当てはまるわけではなく、そういう可能性もあるということです。

コミュニケーション能力が不足

高学歴の人は勉強を頑張ってきた弊害なのか、コミュニケーション能力が不足している人もいるようです。

嫌なことにノーと言えない、いじめられる、人間関係がうまくいかない、などの理由で職場での居心地が悪く、仕事を辞めてしまいます。職場を変えてうまくいけばいいのですが、転職するも仕事が続かず、職を転々とするという結果になるケースが多いようです。

高いプライドが邪魔をする

たしかに高学歴というのは、その人の努力を表す一面でもあるので誇れることですよね。しかし、「私はあなたたちとは違う」という気持ちがどこかにあると、雇う側としても一緒に働く側としても、仕事がやりにくいと感じてしまうこともあります。

周りの人を尊重して、素直な気持ちで仕事に臨む姿勢も大切なのかもしれません。

逆に中小企業などが、高学歴の人はプライドが高く扱いづらいという勝手な偏見から、採用を敬遠するというケースもあるようです。

ハングリー精神がない

高学歴で低年収の人がいる一方、低学歴で高年収の人もいます。低学歴で収入が多い人は、ハングリー精神を持ち、「見返してやる!」という意識が強いです。

自分から貪欲に知識を吸収して、何事にも挑戦していく姿勢で生きている人が多いため、自分で事業を始めたり、企業に好待遇で雇われたりと高年収を実現しています。

一方、高学歴の人の中には、受け身の姿勢で流されるままに生き、なんとなく進学したという人もいます。そしてハングリー精神に乏しく、大変な思いをしてまで働こうとは思わないので、高学歴なのにニートになってしまうケースもあります。

学歴の高さとハングリー精神は反比例するとも言われています。高学歴の人が育った家庭では、親が過干渉で過保護なケースが多いため、親の意向に従って苦労せずに生きてきた人が多く、ハングリー精神が育たないためです。

挫折を味わったことがない

高学歴の人の中には、大学を卒業し社会に出るまで挫折を経験したことがないという人もいます。会社に入社して初めて挫折を味わい、心が折れてしまうのです。

初めて挫折を経験したので、どうやって対処したらいいのかわからず、気持ちを切り替えられずにズルズルと時間が過ぎてしまうこともあります。

一旦レールから外れると学歴は有利でなくなる


日本では、一度レールから外れてしまうと、学歴は意味がなくなってしまうどころか、逆に足かせになってしまうこともあります。

新卒で就職した大手企業を一度辞めてしまうと、そのレベルの待遇と年収の仕事に再び就くのは簡単なことではありません。

また、再就職先を選ぶにしても、高学歴であるというプライドが邪魔をして、友人たちよりランクが下の会社では働きたくないといっていつまで経っても再就職できないケースもあります。

学歴より資格や専門分野を持つことが大事


低学歴でも高年収の人は、それぞれ専門分野を持ちその分野に特化することで稼いでいる場合が多いです。また、高学歴なのに低年収に陥った人が再起を図るため、資格を取得するケースもあります。

学歴より、何かに特化していることが働くうえでは有利に働きます。転職することになっても、中途採用で求められるのは即戦力です。高いスキルがあれば年収が激減する可能性は少ないでしょう。

まとめ


就職した大手企業をすぐに辞めてしまう人や、新卒で就職できずに非正規雇用になる人は低年収になってしまう可能性が高いですね。仕事が長続きしない人も同様です。

そのため、最初に就職した会社に勤務し続けられれば、高収入を維持できる可能性が高いです。それでもパワハラやいじめ、ブラックな職場環境などで退職せざるをえない場合もあります。

しかし転職を繰り返すと、年収や待遇はどんどん下がる傾向にあるので、資格を取得するか専門分野を持つようにすると良いですね。高収入のカギは学歴ではなく、専門分野を持つことや、忍耐力なのかもしれません。

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