株式投資・IPO

マザーズとは何かわかりやすく解説!上場基準や東証マザーズ指数もご紹介

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  • マザーズについてちゃんと理解したい!
  • マザーズと東証一部や二部ってどう違うの?
  • ニュースで東証マザーズ指数反落って聞いたけど何のこと?

この記事では上記のような疑問にわかりやすく回答します!

マザーズの由来や上場基準、主な上場銘柄や東証マザーズ指数をわかりやすくご紹介します。

読み終えると、マザーズの特徴が理解でき、株価が低めで今後大きな成長が見込める投資先が見つけやすくなるでしょう。
ぜひご覧ください!

東証マザーズの由来と概要

東証マザーズとは1999年に東京証券取引所に開設された株式市場のことです。
東証マザーズのMothers(マザーズ)とは、Market of the high-growth and emerging stocks(高成長で新興の株式市場)の頭文字を取ったものです。
マザーズが意味することから分かるように、東証マザーズは主にベンチャー企業などといった成長企業、新興企業を対象にした株式市場です。

東京証券取引所内にはマザーズだけでなく、東証一部や二部、ジャスダックやTOKYO PRO Marketという市場があります。そのなかでも東証一部は大企業向けで日本の中心的な市場です。
マザーズは、東証一部へステップアップしたい企業を対象としているため、マザーズに上場する企業の多くはマザーズに上場後、東証一部に上場します。


出典:日本取引所グループHP「新規上場」
https://www.jpx.co.jp/equities/listing-on-tse/new/basic/index.html

東証一部二部と比べたマザーズの特徴

では、成長企業向けとなっているマザーズにはどんな特徴があるのでしょうか。
ここからは、東証一部二部と比較しながらご紹介します。

東証マザーズの形式基準

まずは東京証券取引所が所属する、日本取引所グループが発表している上場基準をご紹介します。
これらの基準を満たさない企業はマザーズには上場できません。


出典:日本取引所グループHP「各市場の形式基準(一部抜粋)」
https://www.jpx.co.jp/equities/listing-on-tse/new/basic/01.html

マザーズに上場するためには、その企業の株主数が200人以上、流通株式数が2000単位以上などの条件があることがわかります。これらを東証一部二部の基準と比べるとかなり数字が小さく、小規模の企業でもマザーズであれば上場できるのです。

企業の価値を表す時価総額が10億円以上であればよいということからも、企業の価値が上がる前であってもマザーズには上場しやすいということが言えます。

マザーズ上場に必要な事業継続年数は1年以上です。つまり、起業してから1年以上経てばマザーズ上場の基準は満たすということなので、3年以上となっている一部二部と比べて条件が短くなっています。

最も特徴的な基準は、純資産額と利益の額の項目です。マザーズ上場のために企業の純資産額や利益の額は問われることはありません。ベンチャー企業が成長する段階で、資産を積み重ねたり多くの利益を出したりすることは難しいため、そこを考慮して基準を設けていないのです。

株式市場への上場基準というと、上の表のような項目ごとに決められた数字の基準(形式基準)がまず紹介されますが、形式基準のほかに実質基準と呼ばれる基準も満たさなければなりません。

東証マザーズの実質基準

実質基準は以下の5つの要件から成り立っています。

  • 企業内容、リスク情報の開示の適切性
  • 企業経営の健全性
  • 企業のコーポレートガバナンス及び内部管理体制の有効性
  • 事業計画の合理性
  • その他公益又は投資者保護の観点から当取引所が必要と認める事項

参考:日本取引所グループHP「各市場の実質基準」
https://www.jpx.co.jp/equities/listing-on-tse/new/basic/01.html

マザーズはベンチャー企業を対象としていますが、ベンチャー企業の中には経営の安定性に欠ける企業もあり、投資家にとってもリスクがあります。

そこで実質基準の中でも、マザーズ上場のためには特に「企業内容、リスク情報の開示の適切性」が重視されます。企業の情報開示が厳しく求められることで、投資家は多くの情報をもとにしながらベンチャー企業に投資することができるのです。

東証マザーズ上場企業は10年後に継続か市場変更かを選択

次に、上場基準以外のルールをご紹介します。
マザーズは東証一部への上場を目指す企業のための市場ですので、東証一部の上場基準を満たし次第、一部へ市場を変更することが可能です。

一方で、なかなか東証一部の上場基準に達しなかったり、注目と資金を集めることを目的としていたりして、マザーズに残り続ける企業もあるでしょう。

しかし、マザーズ上場後10年経過した場合、マザーズに継続上場するか東証二部へ市場変更するかを選択しなければなりません。
また、上場継続を選択した場合には、以降5年が経過するごとに再び市場選択をしなければならないのです。

マザーズ上場銘柄の時価総額ランキング

ここで、マザーズ上場企業の時価総額ランキングの上位をご紹介します。
ランキング上位の企業は特に企業の価値が高いと評価されているということなので、まずはこれらの企業に投資してみるのも一つの方法です。

順位銘柄名時価総額(百万円)
1メルカリ323,087
2Sansan190,080
3ラクス176,142
4ティーケーピー166,673
5そーせいグループ165,567


参考:Yahoo!ファイナンス 2020年1月17日現在
https://info.finance.yahoo.co.jp/ranking/?kd=4&mk=5&tm=d&vl=a

マザーズは新興企業向けの株式市場といえど、フリマアプリのメルカリや、名刺管理の法人向けサービスなどを運営するSansanなどといった有名な企業も上場していることがわかります。

ラクスはクラウドやIT人材派遣のサービスを行う企業、ティーケーピーは主に貸会議室を運営する企業で、大塚家具と提携もしています。
そーせいグループは医薬品関連のベンチャー企業です。

東証マザーズ指数に注目

マザーズという株式市場全体の動きを知りたいときに便利なものが、「東証マザーズ指数」と呼ばれる株式指数です。

東証マザーズ指数とはマザーズ市場に上場する全銘柄を対象として算出される時価総額加重平均型の指数です。

計算式としては、マザーズ上場全銘柄の時価総額の合計を、ある基準日の合計で割り、さらに1000をかけて算出します。
ある基準日とは2003年9月12日のことで、上の計算を言い換えれば、この日の時価総額を1000としてその後の推移を測る指数となります。

ちなみに、2020年1月17日時点の東証マザーズ指数は884.81です。

そして下のグラフは、2003年9月12日から2020年1月17日までの東証マザーズ指数の推移を表したグラフです。

グラフからわかるように、東証マザーズ指数は2004年と2006年に2600を超える高値を記録しました。
しかし、その後は下落を続け、リーマンショックの影響を受けて2008年に269.41という底値を記録しました。

2012年以降、東証マザーズ指数は回復しつつあると言えますが、2000年台前半の勢いには及んでいません。


出典:日本取引所グループ 「株価指数ヒストリカルグラフ -東証マザーズ株価指数- 月足チャート」
https://quote.jpx.co.jp/jpx/template/quote.cgi?F=tmp/hist_index&basequote=154_2003&begin=2003/09/12&end=2020/01/17&mode=M&histtype=CSV&f1=2003&f2=09&f3=12&t1=2020&t2=01&t3=17&x1=2020&x2=01&x3=17&term=&type=1

東証マザーズ指数に注目すれば、日経平均株価には表れづらい、小規模な企業だけに見られるような変化に気づくことができるので、マザーズ上場銘柄に投資する際には必須でしょう。

まとめ

本記事の要点は以下のようになります。

  • 東証マザーズはベンチャー企業向けの株式市場である
  • 小規模な企業に合わせて、上場の際に純資産や利益は問われない
  • 上場後10年が経過すると上場継続か東証二部に移るかを選択する
  • 東証マザーズ指数に注目するとマザーズ全体の動きが読み取れる

マザーズに上場する企業は比較的小規模な分、株価が低く投資しやすいことが多いのです。

この記事の内容を参考に、ぜひマザーズの上場企業にも目を向けて投資を考えてみてください。

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